【残業ゼロへ】ダラダラ会議を強制終了させる「脱出術」と「予防線」の張り方

ティップス

会議が終わらない、話がまとまらない、気づけば定時過ぎ…。 日本の会社でよくある風景ですが、これほど生産性を下げるものはありません。

今回は、ポッドキャストのエピソード「打ち合わせを切り上げるコツ」から、自分の時間を守り、スマートに会議を終わらせるための実践的なテクニックを紹介します。


ゴロウ
ゴロウ

あー、やっと終わったわ。今の会議、予定より30分オーバーやで。

ムック
ムック

60分の予定の会議の58分くらいから新しい話題を話し始める人とかいますよね。「今それ言う?」みたいな。

ゴロウ
ゴロウ

せやねん。会議のために仕事してるわけちゃうからな。自分の時間を守る「防衛技術」を身につけんと、一生会社に住むことになるで。今日はその極意、教えたるわ。


会議にかかる「見えないコスト」を意識せよ

まず認識すべきは、会議には莫大なコストがかかっているという事実です。 サラリーマンの時給を平均3,500円とした場合、4人で1時間会議をするだけで1万4,000円の人件費がかかっています 。

これが2時間になり、何も決まらなかったとしたら、その倍のコストが無駄になります。会社にとっても損失ですし、何より参加者自身が早く自分の仕事に戻り、定時で帰るためには 、会議をダラダラ続けるメリットは一つもありません。

ステップ別:会議を強制終了させる3つの奥義

会議がダラダラしてきたなと感じた時、時間通りに終わらせるための3段階のアクションがあります。

1. 「終わる雰囲気」を物理的に出す

言葉を発する前に、まずは態度で示します 。

  • ノートを少し畳み始める。
  • パソコンを閉じる。
  • マウスをパソコンの上に乗せるなど、いつでも移動できる「パッケージ化」された状態を作る。

これだけで「もう移動準備できてますよ」という無言の圧力をかけられます。

2. 「切り上げフレーズ」を投下する

次に、キラーワードを使って進行を促します 。

  • 終了10分前くらいに「時間も迫ってますし…」と時間の経過を知らせる 。
  • 「そろそろまとめに入りたいんですが」と提案する 。
  • まだ時間前でも話が尽きたら「今日はこんな感じですかね」と締めくくる 。

3. 最終手段:「脱出」する

それでも上司の話が止まらない、時間が超過してしまった場合は、「最後の術」を使います 。

  • 「すみません、次があるんで」と言って退出する 。
  • 隙がない場合は、しれっと無言で出る。

会議が長引かないための「予防線」

ダラダラ会議に巻き込まれないためには、始まる前の「先手」が重要です 。

  • 冒頭で宣言する 会議の最初に「この後予定があるんで何時までです」「移動があるんで15分前に抜けます」と宣言してしまいます 。これなら途中退室も不自然ではありません。
  • 後ろが埋まっている会議室を選ぶ 会議室の予約を取る際、あえて次の予約が入っている部屋を選びます 。次の利用者が来れば強制的に終わらざるを得ない状況を作れます。

まとめ:時間は自分で守るもの

会議を効率的に終わらせることは、会社の利益だけでなく、あなた自身のワークライフバランスを守るための必須スキルです。

  1. 物理的な片付けとキラーフレーズで終了を促す
  2. 冒頭の「時間宣言」で予防線を張る

かつて会議に殺されかけた筆者のようにならないよう、これらを駆使して意味のない残業から脱出してください。


このほか、ポッドキャストではムックの会議からの脱出超絶テクや、社外での打ち合せから素早く撤収するテクについても話しています!気になる方は是非聞いてください!!

ムック
ムック

なるほど。今日からすぐに使ってみます!

ゴロウ
ゴロウ

まあ、本当に大事なんは「この時間は無駄や」って気づいて行動することやな。

ムック
ムック

ところで、ゴロウさん。私、会議で荷物が多くて素早く脱出しようにも、バラバラになって落としそうで素早く動けそうにないです…

ゴロウ
ゴロウ

そんな時には、社内用移動カバンや。俺のおすすめはモバコや。

というわけで、社内の移動をスマートにしてくれる社内用移動カバンについて、こちらのページで詳しく語ってます。

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