【集中力が続かない人へ】ポモドーロ・テクニックという“トマトな時間術”🍅

こんにちは、ゴロウです。
このブログでは、日々の仕事の中で「ちょっと役に立つかもしれない」TIPSをゆるく紹介しています。

今回は、記念すべきポッドキャスト第1回でも話したテーマ――
ポモドーロ・テクニック(Pomodoro Technique)について書いてみます。


🍅 ポモドーロって何?トマトのソース?

ムック
ムック

それって、パスタのソースの名前ですか?🍝

ゴロウ
ゴロウ

惜しい!確かに「ポモドーロ(Pomodoro)」はイタリア語で“トマト”。でも料理の話じゃなくて、時間の使い方の話なんや。

ポモドーロ・テクニックとは、
25分集中 → 5分休憩を1セットにするシンプルな時間管理法です。
このセットを4回こなしたら15分程度のまとまった休憩を取る。
これを繰り返す、というものです。

創始者のシリロさんが、トマト型のキッチンタイマーを使っていたことから、
“トマト時間術”なんて呼ばれるようになりました。


⏱ 25分+5分でメリハリと集中力アップ

僕はどちらかというと“注意散漫型”で、周囲の声や雑音が全部頭に入ってくるタイプ。
なのでデスクで作業をする時は、かなり集中力が低かったのが、弱点でした。

それに加えて、あれこれ頭の中でいろんなことを考えちゃうので、
目の前の仕事への集中力が低すぎて、仕事が全然前に進まなかったことが悩みでした。

「どうやったら集中できるんやろ?」とずっと考えてきて、
いろいろ試して最終的に辿り着いたのがこのポモドーロ。

ゴロウ
ゴロウ

もう10年くらい使ってるけど、これはほんまにおすすめ。

ムック
ムック

10年もやってるんですか!めっちゃベテランじゃないですか


🧠 「熱くなる前に冷やす」感覚

長く続けるうちに分かってきたのは、
人間の頭には“加熱と冷却”のサイクルがあるということ。

ゴロウ
ゴロウ

25分ぐらいで一回区切って休憩すると、頭がクールダウンする。
これを挟むだけで次の25分も集中しやすくなんねん。

実際、1時間ぶっ通しで作業しても、
最後の15分は集中力が下がってきて、違うことを考え始めてしまうことも多いですよね。
頭がオーバーヒートする感覚です。

そこで、25分ごとに休憩を挟むと、
ちょうど頭がオーバーヒートする前に冷却することができる感じになります。
すると、次の作業時間では再度冷やされた頭で集中力がリセットされて
結果的に“実働時間”が増える

あと、メール処理のようなあまり頭のメモリを多く使わないような作業でも
時間を区切らなかったらダラダラとあまり関係のないメールも読み込んでしまったりして
時間を浪費してしまっていました。
そういうダラダラもこのテクニックで回避できました。

そうやって、メリハリをつけることで、作業時間の時には周囲の雑音も気にならずに
目の前の仕事に集中することができるようになりました。
これが、僕がポモドーロを続けている最大の理由です。


🔊 タイマーが「集中スイッチ」になる

僕にとってのポモドーロの肝は、タイマーの存在
時間を“見える化”すると、脳が自然と「よし、やるか」と切り替わります。

ゴロウ
ゴロウ

僕はデスクにタイマー置いて作業時間と休憩時間をきっちり測ってる。

ムック
ムック

え、タイマーしながら仕事してるんですか…
普通の時計見ながらやるのじゃだめなんですか?

ゴロウ
ゴロウ

これが意外と大事や。
普通の時計やと自分でチラチラ時計みなあかんやろ
タイマーやったら、アラームで勝手に”終わりですよ〜”って教えてくれる

🥚 愛用しているポモドーロタイマー:ドリテック「スタディエッグ」

ムック
ムック

ゴロウさん、ポモドーロってスマホのアプリでやる人が多いですよね📱

ゴロウ
ゴロウ

せやな。でも俺はずっと物理タイマー派やねん
今使ってるのは、ドリテックの「スタディエッグ」っていうインターバルタイマーや

ドリテック(dretec) スタディエッグ インターバルタイマー

もともとは普通のキッチンタイマーでポモドーロを回していましたが、25分→5分を毎回手動でセットするのが面倒でした😅
スタディエッグは作業時間と休憩時間をあらかじめ登録できて、作業→休憩が自動で切り替わるのが最高です。休憩が終わったら待機状態に戻るので、ボタン一発で次の25分に入れます


⏱ ワンタッチで集中モード

作業時間から休憩時間へは自動で移行しますが、休憩時間が終わったあとは作業時間を開始するにはボタンを押さなければ始まりません。

使っていく中で、感じたのが、このボタンを押して始めるという動作が重要ということです。

ボタンを押してタイマーのカウントダウンが始まると、一気に目の前の仕事に集中できます。
ボタンを押すことが仕事を始める合図であったり、ルーティンになって頭と体が作業モードに入っていくのです。

ムック
ムック

たしかに、スマホだとタイマーをオンにしようとして開いたらなんかLineが来てたりして、そっちに意識持っていかれますもんね


🥚 気に入っているところ

  1. 卵型のかわいいデザインでデスクが和む🐣
  2. アラーム消音+ライト点滅にできるので、オフィスでも周りに配慮できる🔇
  3. 時間は任意に設定できる
    ポモドーロテクニックでは25分作業+5分休憩がデオフォルトですが、このタイマーは好きに時間を設定できます。
ゴロウ
ゴロウ

ちなみに、僕はオリジナルに時間を調整して26分+4分にしてんねん

ムック
ムック

えっ、1分だけ変える意味あるんですか?

ゴロウ
ゴロウ

それがあんねん!1分って想像以上に長い。「残り1分」ってタイマーに出ると、“あと少しだけ集中しよう”って気持ちになるんや。

実際にオフィスでこのテクニックをしていると、
休憩の5分が意外と長く感じられます。
頭が十分休められたなと思ったら、別に休憩は5分にこだわる必要はなく、
僕は休憩を4分に、代わりに作業時間を26分にして、
1セットの時間は変えずにペースを調整しています。


🤔 惜しいところ(正直レビュー)

・卵型ゆえに押し方次第でコロンと倒れやすいことがある
休憩時間は一時停止できない(休憩中にStart/Stopを押すとゼロになって作業タイマーに戻る)
→ ちょっとだけ休憩を延長したい時は不便


🔄 以前の相棒:「ラーニングタイマーS」

以前は同じドリテックのラーニングタイマーSを使っていました。シンプルで扱いやすい反面、毎回手動で時間設定が必要で、ポモドーロ運用だと手間がかかるのがネックでした。
でもこのタイマーはデスク作業での時間管理には便利なので、今も別の用途で使っています。これについてはまた別の機会に紹介しますね。

PCアプリも試しましたが、画面を占有したり、紙作業や資料を読み込む時などに使えないのが自分のワークフローと合わず、最終的に物理タイマー×習慣化に落ち着いています。


🔗 製品リンク(Amazon)

ドリテック(dretec) スタディエッグ インターバルタイマー
ドリテック(dretec) 勉強タイマー ラーニングタイマーS


🕐 まとめ:トマトのように、ほどよく区切って集中する🍅

ポモドーロ・テクニックは、

  • 集中と休憩のリズムを作る
  • オーバーヒートを防ぐ
  • 残り時間が見えるからやり切れる

という3つの効果があります。

それに加えて
タイマーのボタンを押す動作で集中モードに入る合図となります。

「25分だけやる」という小さな約束が、
結果的に1日の生産性を大きく変えてくれます。

ゴロウ
ゴロウ

僕もこの方法を続けてきて、仕事の“集中モード”を切り替えるのが上手くなりました。

みなさんの参考になれば嬉しいです。
ぜひ試してみてくださいね。

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