今はスマホ、タブレット、パソコン、そしてAIまで、便利なデジタルツールがあふれかえっています。最近では「AIがテキストを自動で起こす時代」なんて言われることもあり、もはや手で文字を書く必要がなくなるかもしれません。
そんな中、私はいまだに「紙に書く」ことをとても大切にしています。
「アナログ派なの?」と聞かれそうですが、私は決してデジタルに疎いわけではありません。iPhoneは初代モデルの時から使っていますし、新しいガジェットも大好き。効率化アプリも色々試してきました。過去にはメモやToDo管理をすべてデジタルで完結させようと頑張ったこともあります。
でも、うまくいきませんでした。
デジタルには、こんな「小さなストレス」があったんです。
- ToDoの入力が地味に面倒
- タイピングミスで「バックスペース連打」→思考が止まる
- 絵や図が自由に描けない
不思議なことに、紙に手書きで書き出すと頭の中のモヤモヤがスッキリしていきます。ToDoを紙に全部書き出すと、「あれもやらなきゃ…これも…」という不安が消えて、スッキリするんです。紙だとタスクの全体像が一目で見渡せるので、「どこから手をつけようかな?」という作戦が立てやすいからかもしれません。
資料を作成するときも、いきなりPowerPointを開くと手が止まってしまう。でも、紙に構成やアイデアを書き出していくと、どんどん思考が整理されて、話の流れが自然にできあがってくるんです。
そんな私には長年追い求めている趣味(?)があります。それは「最高の文房具探し」✍️
学生時代から文房具店が大好きで、見かけるとつい入ってしまう。そして新しいノートやペンを物色する。そんなことを20年近くやってきた中で、今たどり着いた「自分にとってベストな仕事スタイル」を紹介します。
僕のノート3兄弟

今、私は3つのノートを使い分けています。全部、仕事用で常に持ち歩いています。このスタイルはもう5年くらい続けています。
1. コクヨ フィラーノート A4方眼罫(赤)
打ち合わせメモ用です。リングノートなので360度開いて使えるのが便利。前回のメモが相手に見えないし、横向きに使えるのでPCの手前でのメモにも最適です。
2. モレスキン XL ドット方眼(黒)
企画や資料づくりに使っています。見開きでB4サイズになるので、思考を広げるのにちょうどいい。A4だと狭く、A3だと机が狭くなる…そんな悩みにピッタリのサイズ感✨
3. RHODIA A5メモパッド(オレンジ)
ToDoリスト用です。終わったタスクはミシン目で切って捨てられるのでスッキリ!紙でのタスク管理が捗ります📋
これらは切らすと仕事に支障を来たすので常に家に在庫をストックしています。
おまけ:公私両用ノート Feela A6 ノートブック
これは最近のお気に入り。仕事中でもプライベートの用事を思いつくことってありますよね?逆に、休日に仕事のアイデアが浮かぶこともあります。
そんな時に便利なのがこの小さなノート。Amazonで見つけたのですが、ペンホルダー付きで「パイロット Acro500」(後述)がシンデレラフィット✨
ペンもこだわってます
ペンも3本を用途に応じて使い分けています。
1. 三菱 ジェットストリーム 4+1(0.7mm)
20年使っているお気に入り。Moleskineと相性抜群。黒をメインに使っていますが、他の色も役割を決めて活用。太さと重みが書きやすさのポイント。
2. パイロット Dr.Grip 4+1(0.7mm)
コクヨやRHODIAのノート用。ジェットストリームより明るめのインクで視認性が高い。色分けメモにぴったりです。ジェットストリームのインクはある程度紙面がフカフカしていないと滑りすぎるため、Moleskine以外にはこのペンを使っています。
3. パイロット Acro500
Feelaノート専用。Dr.Gripと同じ替えインクなので、同じ書き味を携帯できる!標準だと細いインクしかないので、私は0.7mmインクに入れ替えて使っています。書き味もよく、インクの共用もできて経済的。
ここまで紹介したスタイルは、私自身の試行錯誤の結果です。仕事のやり方や好みによって最適な文房具は人それぞれですが、少しでも「自分に合うやり方」を見つける参考になれば嬉しいです。
手書きの力、ぜひ試してみてください!
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